鳴ちゅるうどんとは
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徳島県鳴門市は藩政時代から昭和後期まで広大な塩田地帯でした。
当時、塩田で重労働作業をこなしていた労働者たち向けに、柔らかく食べやすい食事として提供されたといわれています。それ以降、地域に根付いた食事となり、地元の人々に愛されてきました。
2000年代に入ると、徳島県の写真家・中野晃治氏が「鳴ちゅる」と命名し、「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記・鳴ちゅる」を出版。
その後、鳴門うどんは「鳴ちゅるうどん」と呼ばれ定着しました。
おとなり香川県の「讃岐うどん」とは真逆とも言える「鳴ちゅるうどん」。
「鳴ちゅるうどん」の特徴は、何といっても不揃いの麺。短く柔らかいため、小さなお子さまも“ちゅるちゅる”と食べられます。
出汁は、煮干しを使ったあっさりとした味わい。
トッピングの具材はネギと刻んだ油揚げのみ。
とてもシンプルなうどんなのに、毎日でも食べたくなる懐かしい味わい。
寒いときはもちろん、夏バテ気味のときや二日酔いのときにもあっさりと食べられます。
わかめやちくわをトッピングできるお店もあり、お昼時になると店内では“ちゅるちゅる”と音を立てる人でいっぱいになることも。
「鳴門うどん研究会認定店」の食べ歩きをする際には、下記のマークや加盟店のぼりを目印にしてください。